ジェットスキーを始めよう

海の遊びの幅を広げるジェットスキーとは

水上を走るマリンスポーツで、乗り物としての区分は船舶になります。
夏になると、遠くでジェットスキーが走っているのを見かけませんか。
自分も乗ってみたいなと思った方もいるでしょう。

女性よりも男性の方が憧れるマリンスポーツです。
ちょっと海を独り占めできる、男の美学が入っている気がしますね。

ジェットスキーの魅力

ジェットスキーは、海の上のバイクでかっこいいですよね。
見ているだけでもジェットスキーを走っている姿はかっこよく見えてきます。
ジェットスキー自体もかっこよく、なぜか運転している人もかっこよく見えるのが不思議ですね。

水上ドライブを楽しめます。
少し遠くまで仲間とのツーリングを楽しむのもよし、ひとりでドライブするのも良いですね。

ジェットスキーでトーイングを楽しむことができます。
ジェットスキーに、トーイング用ロープなど必要な装備をつければ、ウエイクボードやトーイングチューブなど楽しさ倍増ですね。

本格的にジェットスキーにハマってしまったら、レースにでるのもオススメです。
気軽に楽しめる、レースや演技を披露するフリースタイルの大会や競技など多数開催されています。
そのほか、耐久レースや、クローズドコースレースなどがあり、ジェットスキーに慣れて、何か目標が欲しいときにいいのではないでしょうか。

ジェットスキーの乗り方

ジェットスキーを乗るためには、特殊小型船舶操縦士の免許が必要です。
まずは、免許をとることから始めてください。
早ければ1日での取得も可能で、独学で受験もできますよ。

ジェットスキーには、必ず搭載しなければいけないものがあります。
定員人数分の小型船舶救命胴衣(または小型船舶用浮力補助具)、小型船舶用信号紅炎、笛、係留ロープ1本、船舶検査書、船舶検査手帳が、そろっていないと海にでることはできません。

ジェットスキー時に、自身の安全確保のため、目を保護するアイプロテクター、ライフジャケット、手を保護するグローブ、ウエットスーツ、ウェットボトム、ランディングシューズなど着用しましょう。
海の上では、できるだけ肌の露出は控えましょう。

海に出る前に燃料や船体の状態確認、搭載品は全部乗っているかなどチェックし、問題なければエンジンを始動。
水深60cm以上の場所を選んで、準備を整えていきましょう。
エンジン始動後、ジェットスキー後方から乗り込み、試運転をしてから移動するようにしてください。

海の上で、ジェットスキーが転覆した場合は、時計回りに回転させながら引き寄せると起こしやすくなります。反時計回りにすると、エンジンに水が入り故障してしまうので、必ず時計回りを守ってください。
また、船体の下敷きにならないよう、注意しながら引き起こししましょう。

ジェットスキーの注意事項

海の上は、特に天候に気をつけましょう。
事前に気象情報を確認し、海上の状況、船体の状況を確認し無理のない運転を行ってください。
また、ライフジャケットを着用していない、免許の所有者以外が運転するのは原則禁止となっています。

海の上は、陸にいるときよりも危険は多く注意が必要です。
ほかにもダイバーや遊泳者など見かけた場合は、近づくと危険なので控えめな運転にしましょう。
自身とまわりの安全を考え、無理のない乗り方を心掛けると、ジェットスキーをよりいっそう楽しむことができますよ。

posted at 2022-8-29 Category: 海編