渋滞中のエアコン利用は控えめに

真夏はエアコンが不可欠なれど

7月から9月ころまで、処により猛暑続きで車中温度は、最悪50度を超える暑さになります。
いろんな電気機器を積み込んで走るのですから、外気からの熱射もあいまって、とても正常心ではいられません。
こういう時にエアコンはありがたい存在です。
酷暑が報じられるシーズンは特に大活躍します。

ドライブインに立ち寄って少し長めに時間を過ごす時は、エンジンをかけたまま、エアコンをフル稼働しておけば、快適に発進できる事でしょう。
ここで注意したいのがバッテリーです。
意外とエアコンの電気消費量は多い事をご存知でしょうか。
JALで車中電装品の電気消費量をまとめているので、参考にできるでしょう。

アイドリングはおすすめでない

電気消費量が多い順に並べてみます。
エアコン17.3A、リアデフォッガー12.4A、ヘッドライト10.2A、ブレーキランプ7.0A、ワイパー5.0A、オーディオ4.2A、ナビもしくはTY0.5Aとなるのです。
他にECU、燃料ポンプ、電動ファン、インジェクター、点火プラグなどもありますが、消費量は微々たる量となっています。
意外ですがナビやテレビはさほど電気を食いません。

リアデフォッガーは、ガラス窓の曇りを取り除く温風制御器ですから、ドライバーが安全運転するために、必要不可欠です。
電気消費量がエアコンについで多い事がわかります。
エアコンにせよ、リアデフォッガーにせよ、フル稼働はバッテリーの大幅消耗につながるので、お薦めできません。

ドライブインに停車中ならまだしも、万が一稼働中にいきなり、バッテリー上がりで急停止でもしたら、大事故につながり危険です。
ここで誤解のないように明記しておきますが、エアコンがすべて悪いという事でなく、冷気を送り出す時に電気を消耗します。
常にバッテリー上がりになるわけではなく、一定の条件が重なるとおこるのです。

バッテリーが上がらない時もある

各電装品に電力を注入するのは車中に通常装備されている発電機で、エンジンをかけると発動します。
この時バッテリーも充電されるので、よほど猛烈な使い方をしない限りは、バッテリーが異常に上がる事はありません。
ちなみに軽自動車から中型自動車にいたるまで、大半の車は1時間につき最大60Aくらいまで対応しています。

仮にエアコン以外の電装品のいくつかを同時に作動させて、アイドリング状態に陥らせたとしても、2時間程度なら問題なく発進できます。
アイドリングは電気を無駄に使いますので、なるべくなら避けたいところです。
バッテリーが若くて元気なら、多少の無理があっても問題なく走りますが、すでに10年超えの中古車は注意が必要になります。
連休を控えて旅行を計画しているなら、事前にバッテリーを点検しておいた方が安全です。

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