怪談話

怪談話を楽しく話すコツとは

渋滞のときには、つい時間が長く感じるものです。
そのときに、怪談話を知り合いと話して盛り上がる、というのも一興です。
実は、単純に見えて怪談話は、本当に怖がるだけではなく、身近な話し方をするだけでも、結構怖いものです。

具体的な例としては、近隣のドライブをしている近くでの名所や旧所であった古い怪談の話を探してみましょう。
過去にあった事件、病院の逸話、事故の話などは具体的にすると、かなり身近に感じて怖いと感じる部分が少なくありません。

そのような具体的な情報を交えることで、怪談話がぐっと、現実味を帯びて怖く感じてもらえるものです。

歴史の怪談もけっこう怖い

ドライブというと、つい近隣の地域の名所や旧所の怪談話に向きやすいですが、実は歴史を振り返ると、怪談の種類は圧倒的に増えます。
日本に限らず、世界中には怪談や心霊現象の話があります。
それらの話をするときには、自分もある程度、その世界観のことを詳しくなければいけません。

例えば、第二次世界大戦中であれば、ナチスドイツの秘密警察や日本軍の一部で人体実験をしていました。
そのときの悲惨な話しやその後の怪談話など、当時の世界観と合わせて現代と話をうまく組み合わせれば恐怖は一層強く感じてもらえるでしょう。

事前に怪談話の小話を仕入れておく

王道ともいえる怪談話の方法ですが、事前に有名な怪談話を仕入れて置き、渋滞のときの合間にみんなで盛り上がるのはおすすめの方法です。
ただし、有名な話になってしまうと、誰かがその怪談話の一部、もしくは全部を知っているため、話が盛り上がらないまま興ざめしてしまうことがあることです。

そのため、少しローカルな怪談話のネタを集めておくことや、複数の怪談話を用意しておく、というのもよいでしょう。
渋滞の時間を考えて、あまり長い話よりも短くしてもインパクトが強い話のほうが受けもよいです。

ドライブ中には十分に注意を

怪談話はどうしても話すほうも最後までオチを話したくなってしまい、話を中座しにくくなってしまいます。
そうなると、渋滞が少しづつ開放に向かったとしても話を続けてしまいがちです。
これは大変危険なことで、話に夢中になってしまい、運転がおろそかになるようなことは絶対に避けてください。

話をうまく終わらすコツとしては、渋滞が終わるタイミングがいつ来てもよいように、実はこの話には後日談があって、などと続きやきりのよいタイミングを用意しておくことです。

この終わらせ方の手法や海外のドラマや続編の予定がある映画などでよく使われる手法で聞く側としても後の話が興味を持ってくれるので、渋滞から抜け出してドライブを再開したときにも自然に話を聞いてもらえるでしょう。