携帯用トイレの選び方

運転時に便利な簡易トイレ

運転時や渋滞時に急なトイレでドライブインを探しても見つからない、ということは珍しくありません。
現在は、そのような場合に備えて簡易トイレが携帯用で販売されています。

価格自体は1000円前後とそれほど高くないので、少し遠出をするときなどに持ち運びが便利なタイプを選んでみるとよいでしょう。
簡易トイレの特徴として、基本的には男女兼用となっていますが、備蓄用のタイプや便器にセットして使うタイプなど各メーカーによって特徴が違います。

そのため、ご自身がどのようなときの非常用の簡易トイレを使うかを想定して選ぶことがポイントです。

簡易トイレと一緒に持っていくもの

簡易トイレと一緒に持っていくものとしては、大型のビニール袋を2重にできるようにしておくとよいでしょう。
簡易トイレは使い捨てが前提なので、そのままではにおいや中身が漏れてしまう危険があるためです。

そのため、少し頑丈なビニール袋で2重にして使い捨てとして持ち運びができるようにしておけば持ち運びも問題ありません。
トイレのタイプも実に幅広くありますので、使用期限が長いタイプや、使いやすいタイプ、予備のために複数を持っていてもかさばらない小型のタイプを選ぶのも方法です。

便器類の清掃関連用具もおすすめ

ドライブインや地方の公衆トイレになると、十分に清掃されていなかったり、汚れたままだったりすることがあります。
そのようなときにも、トイレにかぶせて使うことができる持ち運びのトイレが販売されています。

便座にかぶせるタイプなので、便座の汚れをシャットアウトすることができて、衛生的に使うことができます。
このタイプは非常時や災害用に合わせて排泄物を備蓄するタイプもあるので、どのような用途で使うかを考えて選ぶようにしましょう。
種類もメーカーも幅広くありますので、詳しい情報を確認して渋滞時の時のトイレ対策にすることをおすすめします。

渋滞時が予想されるときはトイレをできる限り減らす

渋滞情報はインターネットや管理情報の進歩で現在は事前に把握することができます。
また、ドライブインの情報も、事前に確認しておくとどの程度の時間で渋滞時に到着できるのか事前に予想ができるようになりました。

そのため、簡易トイレを持ち運ぶという方法も万一のときには役立ちますが、事前の予防策としては、渋滞時の時にはこまめにトイレを確認しておき、早めに用を済ませておくという方法がよいでしょう。

また、渋滞が長くなりそうでしたら、飲み物類をあまり多く取らないようにすることです。
ただし、夏の暑い日の場合には熱中症の問題もありますので、飲料物をそのようなときには我慢することはおすすめできません。