古今東西ゲーム

ロングドライブや渋滞中に最適な楽しみ方

古今東西ゲームは道具も何もいらず、老若男女を問わずどこでも楽しめるのが最大の魅力のゲームです。
渋滞に巻き込まれた時でも、これを始めれば車内は退屈どころか楽しい笑い声であふれるでしょう。
テーマの選び方次第で小さなお子さんにも楽しめることが魅力で、車内に退屈な空気が流れるタイミングでこのゲームを始めると有効です。

ルールは極めて単純で、最初に親となった方が「古今東西 ○○」とテーマを宣言します。
その後あらかじめ定めておいた順番に従い、次々にテーマに沿った答えを答えていきます。
例えば「古今東西、都道府県」とテーマが宣言されれば、解答する人は次々に、東京都、北海道、神奈川県というように答えていくのです。

テンポよく進めるために、答えの間に、「パン・パン」と拍子を入れるとリズム感が付き、答えるタイムリミットとなるでしょう。
そして、同じ答えを重ねて答える、間違って答える、答えられない、場合は負けという事になります。
テーマとメンバーさえいれば無限に続けられるというゲームなのです。

古今東西ゲームのテーマの例

1.都道府県
47あるのですが、なかなか最後まで続くのは難しいゲームです。
立ちふさがる壁は一度言った都道府県を繰り返してはいけないルールがあるからです。
自分が言った都道府県はよく覚えていても他の人が言ったものは覚えにくく、タイムリミットもあり、つい口に出てしまうかもしれません。

それと意外に思われるでしょうが、47都道府県のすべてを明確に覚えておらず、県庁所在地が有名な都市の場合、思わず県名と間違えるケースもたびたび生じます。
例えば神戸市と兵庫県などで、ゆっくり思い出せばわかる事でも、慌てて間違う事も多く、そこがこのゲームの楽しさでもあります。

2.動物シリーズ
動物の名前はかなり多く、学校で友達とこのゲームを楽しんでいるお子さんは侮れません。
このようなシンプルなテーマは、特に年令を問わず楽しめるところがよく出来たゲームと言えます。
子供さんに聞いたことのない動物の名前を教えてもらう事があるかもしれませんよ。

3.果物シリーズ
こちらも同じくシンプルなテーマで子供たちの間でも人気です。
意外に子供さんの方がよく知っていて、驚かされるかもしれません。
このテーマの答えでよく話題となるのは、トマトが果物か野菜かという事ですね。

4.国の名前
現在、世界中の国は合計約200か国近くですが、全てを言える方はまずいません。
ポピュラーな国名のアメリカやフランス、イタリア、ドイツから始まって、エクアドルやコスタリカといった、ややマイナーな国まであります。
このテーマでは、地域ごとに1つずつ答えていこうと思っても、ランダムに答えようとする人が必ずいて、ペースを乱されてしまう点が、何とも難しいです。