遊び心たっぷりの「テスラ」

テスラとは

EVメーカーの最大手として有名なアメリカのTesla(テスラ)です。
電気自動車をメインとしており、2008年では、最先端のバッテリー、テクノロジーと電動パワートレインで世界中の注目を集めています。
電気自動車をゼロから開発した、世界初のプレミアムなオールエレクトリックセダンModel Sは販売、安全性、パフォーマンス、効率などあらゆるカテゴリーにおいてクラス最高と評価されています。

また、2015年には、米国家道路交通安全局による安全性試験で、すべてのカテゴリーで5つ星評価を獲得し、史上最も安全で速く走れる最高性能のSUV、ModelXを発売しました。
まだまだ上を目指すエネルギッシュなメーカーです。

多彩な自動化

さまざまなものが自動化された状態です。
カギを持って自動車に近づくと折りたたみミラーが自動で展開されます。
さらに、ボディに格納されていたドアノブがでてきます。

座席につき、ブレーキを踏むこと、パーキングブレーキが解除され、後退していた電動シートが動き運転姿勢に変わり、上にあがっていたステアリングが下がると準備完了です。
シフトレバーをDにすれば、発進することができます。

センターコンソールに収まっている、17インチタッチパネルからさまざまな設定をすることができます。
ライト、ワイパーはオートで動きます。

標識を自動認識して、40km/h道路であれば、40km/h、高速道路で80km/hの規制があれば80km/hと法定最高速度を認識し、守ります。
その速度まで自動的に加速をしてくれます。
設定で法定速度±何キロに変更も可能なので、自分が安定するスピードを設定することが可能です。

オートステアリングをオンにすると、ステアリングが重くなり、勝手に動き始め、かなり急なカーブでもステアリングが自動で回り、カーブしてくれます。
高速道路では、オートパイロット中にウィンカーを出すと、自動で車線変更をスムーズに行い、人が運転時にはミラーの確認を行い車線変更となりますが、センサーで周囲を確認して移動してくれます。

ここまで自動化がされているが、ハンドルから手を離すことはダメになっており、離すと警告が表示。
しかし、ハンドルを握っても自分で運転操作できるわけもないので、デメリットといえるかもしれません。

渋滞時に助かる機能

前方に車がいれば減速し、急なブレーキをされることがありません。
8台のカメラで最大250メートル先まで認識できるセンサーを活用し、前の車との距離をスムーズに保ってくれます。
渋滞中は、前の車が走れば、走る、止まれば止まるため、渋滞が苦で、なくなるでしょう。

必要な動作が最小限

さまざまカ所がオート化され、必要な動作が最小限になっています。
エンジンをけるボタンがなく、最初は戸惑うとは思いますが、慣れると楽だと思えるでしょう。

posted at 2022-2-21 Category: 渋滞時も快適な車