不可解な問題をみんなで考える楽しさ「水平思考クイズ(ウミガメのスープ)」

ウミガメのスープとは

水平思考クイズと呼ばれています。
出題者1名と回答者にわかれて遊ぶことができます。
回答者が出題者に、「YES」、「NO」、「関係ありません」の3つから選べられる質問をし、進めていくことで答えを推理していく水平思考クイズです。

最近話題になっている、ウミガメのスープは水平思考クイズをするための本です。
ある男がレストランで「ウミガメのスープ」を注文したことから始まります。
スープを一口飲んだ男は、それが本物のウミガメのスープであることを確認し、支払いを済ませ、帰宅後、自殺しました。

一体、なぜなのでしょうか。
ここから推理が始まっていきます。
答えは悲惨なストーリーが背景になっているのですが、問題文だけでわかるわけないと思うかもしれませんが、答えになかなか辿り着けないのが特徴です。

ウミガメのスープ例題

たとえば、銀行の話からクイズです。
たとえば、乗り物からクイズです。
ある男が友達と遊ぶために乗り物に乗った。
男が乗り物を乗っている姿を、友達やすれ違う人に見られて恥ずかしかったと言う。

さて、なぜでしょうか。
ここから回答者が、出題者へ質問していきます。

回答者1、男は、乗用車に乗っていますか。
出題者1、NO。
回答者2、男は、ひとりで乗り物に乗っていますか。
出題者2、YES。

回答者3、男と友達が一緒に乗ると、2人とも恥ずかしくなりますか?
出題者3、YES、友達も恥ずかしくなります。
回答者4、乗り物は動物ですか?
出題者4、NO。

など、回答者もYES、NOで回答できるように質問しなければいけません。
真相がわかるまで、推理していきどんどん質問をしていきましょう。

ウミガメのスープの魅力

このクイズは、文章をきちんと読んでいくとヒントがあるのですが、思い込みなどにより見つけられない、辿り着けない状況になります。
ウミガメスープは、思い込みや既成概念を利用するものが多く、真相に辿り着くためには、発想へ対する大きな転機が必要です。
真相がわかると、なるほどと納得いきますよ。
水平思考を鍛えると、認知症にもなりにくいメリットがあります。

渋滞中にウミガメスープをすることをオススメ

渋滞はどうしてもイライラや眠くなり険悪なモードになってしまいます。
そんなときは、渋滞中にウミガメスープをすることをオススメします。

渋滞中にウミガメスープをやると、頭を使いますので、イライラや睡魔、険悪モードも吹き飛びます。
すぐに答えが欲しいと言われても、そこは笑ってNOです。
考えれば考えるほど楽しくなり、気づけば渋滞も抜けて、睡魔もなくなっていますよ。

最近では、YouTuberがクイズに挑戦する動画が人気となっています。
お友達や家族で出し合うと、相手の意外な部分が見えてくるかもしれません。