渋滞時の疲労を軽減する車用シートクッションとは
車用シートクッションのメリット
車用シートクッションとは、車のシートの上に敷くことでドライバーや乗員がより快適にドライブの時間を過ごせるようにするアイテムです。
商品によっていろいろなタイプがあって、素材の特性によって腰などにかかる体重を分散させるものや、少し硬めの素材を使って正しい座り姿勢にしてくれるものなどがあります。
また、形状もかなりバリエーションに富んでいます。
お尻のシートの部分だけに敷くタイプや、お尻の部分から腰や背中までの高さのものもあり、この形状は主に腰とお尻にかかる負担を軽減してくれます。
さらに、肩や首までの高さを持つ商品もあります。
しっかりと上半身もシートクッションによって支えることができ、首が正しい位置に置かれることになります。
車用シートクッションの選び方
車用シートクッションにはたくさんの異なる種類がありますので、自分に合ったものを見つけて購入することが重要です。
まずは、運転をしていて、どの部分が痛くなったりこったりすることが多いのかをセルフチェックしましょう。
お尻や腰に負担がかかるようであれば、座布団のように下に敷くだけのクッションを選ぶことができます。
シートに置くだけで済みますので取り付けが楽ですし、家の中でも使いまわせるというメリットがあります。
また、他のタイプよりも小さいので価格が安い傾向にあります。
腰や背中に違和感を覚えることが多いということであれば、腰回りから背中にかけて伸びているクッションがおすすめです。
背中側のシートとの隙間がないような形状を選ぶことで、背中や腰の筋肉に大きな負荷がかからずに済みます。
中にはツボ押しができる硬い素材が埋め込まれているものもありますので、運転中にリラックスすることもできます。
肩こりや首の痛みを感じるという人は、首元までシートクッションの高さがあるものが良いでしょう。
特に首の部分に出っ張りがあって、首を置くことで固定できるものだと首にかかる負担を軽減できます。
形状と共に、考慮したいのが素材です。
運転中はずっと体に接しているので、気温の高い時期などは蒸れてしまうことがあります。
そのため、通気性の良い素材やメッシュ加工がされているものを選ぶと良いです。
また、シートクッションの裏面に滑り止め加工がされているかもチェックしたいところです。
スリップ防止のゴムが縫い込まれていたり、バンドなどでしっかりと固定したりできるものだと安定感があります。
座ってみた時の感触も大事で、素材によって座るとかなり沈み込むものもありますし、逆に多少硬さを感じるものもあります。
どちらがいいかはかなりの程度それぞれの人の感覚によりますので、実際に試してみて選ぶ方が良いでしょう。