長距離運転に欠かせないドリンクホルダーの選び方

サイズでドリンクホルダーを選ぶ

ほとんどの車にはペットボトルや缶などを置くスペースが設けられていますが、備え付けのものでは足りないことがありますし、なんとなく場所がしっくりと来ないということもあります。
そんな時は、車用ドリンクホルダーを購入して後付けすることになります。
実にたくさんの種類の製品が販売されていますので、じっくりと考えて購入する必要があります。

まずはドリンクホルダーのサイズをチェックしてみましょう。
車に持ち込むことが多いドリンクの大きさを思い出して、それに合った製品を選ばないといけません。
500ml程度のペットボトルを飲むことが多いということであれば、内径が68mmから70mmはある製品となります。

一方で紙パックの飲み物を購入することが多いなら、角張っている分、もう少し大きめのサイズでないとうまく入りません。
500ml程度の紙パック飲料であれば、少なくても71mlの内径はないといけません。

そして、内径と共に高さも大事な要素です。
丈の高いペットボトルや水筒をよく使う場合、ドリンクホルダーもある程度高いものにしないと振動などでひっくり返ってしまうことがあります。
しかし、コーヒーを飲むときに使う紙コップをよく使うという人だと、丈の高い製品だと取り出しづらくなってしまいます。

設置場所の違いで選ぶ

どこにドリンクホルダーを設置するか、どこにあると便利かを考えて選ぶことも大事です。
たとえば後部座席で使うのであれば、ヘッドレストの金具に固定できるものや、前方のアームレストの後ろ側に設置できるものが良いでしょう。
ヘッドレスト固定タイプの商品はドリンクだけでなくトレイも付いているものもありますので、より使い勝手が広がります。

前方のシートであれば、エアコンの吹き出し口に固定できるものもあります。
センター付近で、しかも多少高い位置になりますので、運転中でもすぐに手を伸ばしてドリンクを出し入れできるというのがメリットです。

また、既存の備え付けドリンクホルダーに、さらに差し込むものもあります。
より高さが出ますので、やはり取り出しやすくなります。
窓に取り付けるタイプはどの座席にも設置できるので便利です。

ドリンクホルダーの機能性で選ぶ

製品によっては、電源につないで保冷、保温できるものもあります。
さらにLEDライトによって保温中といった表示をしてくれるものもあって、より便利です。

また、コンパクトに折りたためる機能が付いた製品もあります。
後部座席は出入りの際にスペースが狭いこともありますので、折りたためると安心です。
さらに、ドリンクだけでなくスマホを一緒に置けるポケットを備えていたり、小物を置けるトレイがくっついているものもあります。
サイズが変わってきますので、利便性と邪魔にならないかというバランスを考えて選ぶことができます。

SLjyu7uK posted at 2024-6-20 Category: 渋滞コラム