対渋滞テクニック
大型連休の行楽シーズンや帰省ラッシュで渋滞に捕まることが事前に予想できるときは、極力渋滞を避けたいですよね。
しかし、その渋滞をどうやって回避すればいいのかわからないという方も多いです。
たしかに普通に運転するだけでは回避できないので、少しでもコツを学んで渋滞を回避しましょう。
高速の渋滞回避
渋滞の多くは高速道路で発生します。
高速道路と言っているのに高速じゃない。
そんな光景が行楽シーズンや帰省ラッシュ時には見られます。
「これなら一般道で遠回りした方がよかったかも」と思う方も毎年います。
しかし一度渋滞に捕まってしまうと後にも先にも戻れません。
だからこそ事前に回避していくことが必要です。
回避方法
まず基本的なこととして車間距離は常に開けておくようにしましょう。
最低でも40m位は開けておくと高速道路は円滑に進むことが出来ます。
前の車との車間距離を詰め過ぎると急なブレーキなどに対応できませんし、渋滞の原因になるので常に車間距離は保つようにしましょう。
また、渋滞に巻き込まれてしまったときでも前の車との車間距離は15mほど開けるようにしましょう。
そうしないと車の距離だけが詰まってしまって渋滞の原因がさらに多くなります。
また、あるデータによると左車線を走ることも回避方法として有効なようです。
多くの車が早く行こうと思って追い越し車線を走行するので相対的にみると左車線の方が早いことがあります。
あとはバスやトラックについていくというのも有効です、車高が高いので前方まで見て行動できますし、渋滞情報が常に入っているので、回避方法も知っていることが多い為です。
最後に、これは事前にできることですが、渋滞情報をしっかりチェックしておくことが何より重要です。
たとえば高速に入る前にそれをしておけば一般道で進んでいくことが出来ますし、渋滞に捕まらないのであれば一般道の方が早いこともあります。
その点をしっかり考慮して判断しましょう。
便利な豆知識
渋滞を回避するうえで知っておくと便利な豆知識というものがあります。
一つ目が渋滞で乗り過ごした時に使えるもので、目的地を過ぎて乗り過ごしてしまった場合は次の料金所で説明すれば折り返してそちらで降りることが出来ます。
二つ目としては、渋滞のポイントはだいたい決まっているということです。
特に行楽シーズンや旅行シーズンになると混雑することが予想されるので、時間帯をずらしたり対策をとることもできます。
近年良く聞くブレーキを踏まないテクニックに関しては、実際にブレーキランプでかなり減速してしまうことがあるので効果も大きいです。
これらの豆知識は知らないと損をするというものでもないですが、知っておくと便利なので頭に入れておきましょう。