渋滞回避。高速道路の空いてる時間帯はいつ?

どうしても渋滞が発生する時には時間を変える

高速道路の渋滞は、心理的にも身体的にも疲れてしまいますので、できるだけ回避したいものです。
そのためには、やはり休日などの混雑する時には高速に乗らないというのがベストですが、そのタイミングでないと出かけられないという事情があることもあります。
特にお盆や年末年始などの帰省ラッシュの時には、様々な場所で何十キロという大渋滞が発生しますので、できるだけ避けたいものです。

そのような時には、渋滞が発生しにくい時間を選んでそのポイントを通るというのが、唯一の解決策となります。
迂回ルートなども、こうした大渋滞が発生しやすい時には、同じように大混雑しますので、結局は同じことになります。
時間帯を変えることでしか、こうした大渋滞は避けられないのです。

深夜に運転するのが渋滞回避になる

渋滞が起こりづらい時間というのは、どの場所でも決まっていて、ずばり夜の10時から次の日にかけての2時の時間帯です。
この深夜の時間帯は、運転するのが大変ということもあって、かなり車の量が減ります。
眠気を抑えて運転するのは一般の人にとっては大変ですし、子供がいる家族であればなおさらですので、この時間帯の運転を避ける傾向にあるのです。

こうしたことから、大渋滞を避けるためには、前の晩から出発して深夜にできるだけ移動を済ませてしまうのがベストです。
ここでの注意点は、この時間に家を出るということではなく、大渋滞が発生しやすい地点を深夜の時間帯に通過するようにするということです。
渋滞箇所を交通量の少ない時間帯に通らないと意味がありません。

深夜の時間帯に移動する際の注意点

このように、夜の10時から2時にかけての時間帯は、全体的に車の量が少ないので、渋滞に巻き込まれずに運転できるというメリットがあります。
しかし、この時間帯ならではの注意点もありますので、しっかりと意識しながら運転するようにしましょう。

まず、この時間帯は大型トラックが多いということです。
やはり渋滞する時間帯を避けて大型トラックがたくさん走っていますので、トラックが起こす風や視界の悪さなどに十分注意しましょう。

また、当然のこととして、深夜に走るわけですから昼間走るより眠気に襲われやすくなります。
しっかりと眠気対策を取っておかないと事故に遭ってしまう可能性も高くなります。
特に深夜走った後の早朝が一番眠くなることが多いので、十分に気を付けましょう。

渋滞がない時間帯で走りやすいとはいえ、他の面で注意点がありますので、安全運転を心がけることが重要です。
走りやすさだけでなく、こうした安全面での注意点に留意して、快適に旅を続けるようにしたいものです。